マークエステル(マーク・アントワーヌ・スキャルシャフィキ) 画家
ヨーロッパで800年続く名門貴族の家庭に生まれる。両親が経営する「ル・カップエステルホテル」には、世界中のそうそうたる名士が集う、恵まれた環境で育つ。ラオス・フランス大使館勤務、1969年モーリスシューマン外務大臣の秘書となる。1970年大阪万国博に訪れ、京都清水寺で和紙に描かれた水墨画の滲み技法に魅せられ、画家に転身。ガラス工芸、漆、ブロンズ、シルク生地によるセリグラフの制作をはじめ、74年ピエール・カルダン、ピエール・バルマンがオートクチュールで使用し、ヴォーグ誌の特集を受ける。89年、銀座ソニービル全館を使用した個展や東急文化村オープニング記念企画で個展を開催。2003年、銀座にて「神話の世界展」を開催した。06年画集「日本神話by Marcestel(約200点の作品を掲載)を7カ国語で出版。2007年、神社庁より外国人初の文化奨励賞を寄与される。08年北京オリンピック開催記念のテレホンカードに作品が起用される。09年南仏RETIF美術館に出展。上海万博にアートディレクターとして参画。パリ、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、北京、上海など、国内外にて個展を多数開催。伊勢神宮より作品奉納の依頼を受けたことを機に、全国の神社に作品奉納を行っている(現在120社)。サロン・ドートンヌアジア代表。
T O P I C S
2015年02月03日にマークエステル『日本神話展』オープニングセレモニーが開催されました。
平成27年2月3日(火曜日)10時より、太宰府市の九州国立博物館にてマークエステル『日本神話展』オープニングセレモニーが開催されました。当日はマークエステル日本神話展発起人会の皆様や一般のご来場者の方々に多数ご参加頂き、代表発起人石原進氏の主催者代表挨拶の後、マークエステル氏を中央に、ご来賓と代表発起人によりテープカットが晴れやかに行われました。 その後、展示されている日本神話の世界を描いた作品を前に、マークエステル氏と九州国立博物館振興財団の廣﨑専務理事とのミニ対談が和やかに行われ、マークエステル氏の日本神話に魅せられた熱い思いが語られ、盛会のうちに終えることができました。
マークエステル氏挨拶 |
主催者代表挨拶石原 進氏 |
テープカットの様子 |
ミニ対談の様子 |
作品を前にしてマークエステル氏 |
マークエステル展正面の様子 |
名称 | |
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会期 | 2015年2月3日(火)~13日(金) 9:30~17:00 (9日休館・最終日は16:00まで) |
会場 | 九州国立博物館1階「ミュージアムホール」 福岡県太宰府市石坂4-7-2 TEL 092-918-2807(代表) |
趣旨 | 記紀編纂1300年の記念企画として、東京オリンピック2020年を目標に、日本の精神文化の源である、大自然への畏敬の心、人と人が助け合う和合の精神「記紀神話」を通じて、日本国内をはじめ、世界の人々にわが国の精神文化を感じとってほしいと願っています。 |
作品内容 | 油彩、マックスアート、漆 |
出品点数 | 約30点 ~ 50点 |
主催 | MARCESTEL日本神話展発起人会 (公財)九州国立博物館振興財団 九州経済フォーラム (一社)地域企業連合会 九州連携機構 |
後援 | 福岡県 福岡市 神社本庁 西日本新聞社 TNCテレビ西日本 TVQ九州放送 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 |
特別協力 | 久留米運送(株) (株)クリエイツ |
お問い合わせ先 | AIE地域企業連合会九州連携機構 〒812-0011福岡市博多区博多駅前2丁目9番28号商工会議所ビル1F TEL 092-451-8610/FAX 092-451-8612 |
リンク | マークエステル公式サイト 絵本『日本神話』 マークエステルの世界を絵本に |