開催概要
協賛
2019年度のコンセプト
今年のテーマは、「Cinematic Attitude」。
映画祭20周年の節目を経て、新たなスタートをきる21年目のテーマは「Cinematic Attitude」。
映画祭のビジュアルに用いた、海外から伝わり日本で育まれたそれぞれ異なる文様には、成長、拡大、反映、繋がり、前進、芸能といった意味を込め、映画・映像の普遍的な力や、映画祭が発信していく多様性を表現しました。
ご挨拶
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
代表 別所 哲也からのメッセージ
3年目を迎える「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)in 福岡」が開催される事、たいへん嬉しく思っております。SSFF & ASIAは、今年6月に21年目を迎えた東京開催より、米国アカデミー賞短編映画部門への推薦枠が4作品に拡充され、より厳選した最新のショートフィルムを福岡の皆さまにお届けする事が出来るようになりました。「ジョージ・ルーカス アワード(グランプリ)」を始めとした映画祭受賞作品など、バラエティーに富んだ世界中のショートフィルムが県内5つの会場で上映されます。ぜひこの機会に大きなスクリーンでショートフィルムをお楽しみください。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
代表 別所 哲也
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 福岡
会長 藤永 憲一からのメッセージ
ショートフィルムを通して地域の知られざる魅力を発掘する福岡ならではの取り組みも今年で3年目となりました。今回も世界の名作短編映画約30作品を地域で楽しめます。会場は、筑後、八女、宗像、久山、大川の5ヶ所です。
ショートフィルムは、長いもので30分前後、短いものはわずか1分ほどの映画作品です。ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリーなど多彩なカテゴリーに加え、短い尺だからこそできる映像表現ができるのも特徴です。また、アカデミー賞やカンヌ映画祭といった世界の名作だけでなく、身近な地域のとてもいい作品もあります。
選りすぐった名作ショートフィルムを地域の皆様や各地から来られた人々に楽しんでいただくために、開催会場の皆様には、地域の特色を出せるような工夫や、趣向を凝らしたイベントの企画などにご尽力いただいております。こうした取り組みを通して、「地域づくり」が形として見えるところまで来ていると感じます。
さわやかな秋のひととき、それぞれの地域の魅力を感じながら、ショートフィルムを楽しんで頂きたいと思います。ぜひ各会場に足をお運びください。
福岡ショートショート実行委員会
会長 藤永 憲一
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 福岡
フェスティバル・ディレクター 小早川 明德からのメッセージ
我が国の文化は、神道文化の中に仏教文化を受け入れ、さらにキリスト教文化の影響との懊悩の中、遂に「和の文化」へのレジリエンスの時代を迎えました。
この「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア in FUKUOKA」も、日本文化の醸成の過程と同じで、福岡は福岡で熟成させ発酵させ、「地域創り」という独自の“ショートフィルム文化"を「生み出す」ことが大事だと思います。
今年で3回目を迎える本フェスティバルでは、土着のバクテリアがそれを飲み込み、その風土の改良の役割を果たし、肥沃な土壌を作る事に成功するでしょう。その時、我々の「志」と、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア・別所哲也代表の熱い「使命観」が融合し、”新たな価値を持って存在する“事になると確信しています。
福岡のブランディングは、各会場が、それぞれの地域の特性を活かしたイベントを開催し、参画地域の情報を集約、共有することで地域づくりの力になることであります。
それぞれの地域が、ショートフィルムを通して新たな文化事業を生み出し、関係人口の拡大、新たな観光資源の発掘、人材育成など、新たな活力ある地域を生み出すことの実現に寄与することができる、「基礎創りの事業」でありたいと思っています。
くれぐれも宜しくご指導・ご支援、ご協力を頂きますようお願い申し上げます。
一般社団法人 地域企業連合会 九州連携機構
会長 小早川 明德